このサイトについて

親愛なる読者の皆さま

いつも楽しんで読んで下さってありがとう。

いろいろあって良い機会なので、このサイトの目的と収益について話をさせてください。

今回の話は、いつも楽しんで読んで下さっている方には、あまり関係の無い話かもしれません。むしろお金にまつわる話なので、もしかしたらあなたをシラけさせてしまう可能性もあります。

なのでこの話をするべきかどうかは、正直なところ、とても悩みました。ただ、今後このサイトを運営していく上で必要だと判断したので、あえて書きたいと思います。

そういう話は聞きたくないという方は、ここで閉じて頂いて大丈夫です。あまり面白い話ではありません。

このサイトの目的

HEAD Bankをなぜ作ったか、そして何をしたのか。そのことについては、折に触れて話をしてきました。ここで1度まとめさせてください。

HEAD Bankは2015年4月1日に「今までになく面白いイヤホン・ヘッドホン専門サイトを作ろう」という志を持って開設しました。

オーディオのサイトというと、専門用語や分かりづらい表現ばかりが目立ち、肝心の「で、実際どうなの?」というのが分かりにくい印象でした。

そこでHEAD Bankでは、なるべくウンチクや変な言い回しを排除し、「使ってみて、聴いてみてどう感じたか?」という部分に重点を置いて記事作成をすることにしました。

一言で言えば「オーディオに詳しくない人でも分かりやすいサイト」を作りたかったのです。

あえてそのようにした理由は

「もっと多くの人にイヤホンやヘッドホン、ひいては音楽の楽しさを共有したい」という思いからでした。

これこそ、HEAD Bankが存在するただ1つの理由です。

ただし、サイトを開設するからには個人のお遊びではなく、本気で事業として継続できるものを目指していました。

「趣味で金儲けするな。趣味は無償の楽しみであるべき」という考えもあろうと思います。しかし私は読者の方々に「最高の体験」を提供したいと考えていました。

それは1個人では出来ないような「高い更新頻度」「美しい製品画像」「読みやすいサイトレイアウト」など、単なる趣味のサイトという枠を超え、自分自身が最高だと思えるものを提供したいということです。

そのためには、事業=ビジネスとして、サイト運営することは必要不可欠な要素でした。

もちろん、趣味のサイトでも素晴らしいものを作っている方はたくさんいらっしゃいます。ただ私の場合は趣味としてしまうと「まぁ趣味だし、これくらいでいいか」という気持ちがどうしても生まれてしまうのです。だから、本気で運営するためにHEAD Bankはビジネスにしました。

このサイトの収益

さて、ここからはお金の話です。HEAD Bankは現在、私ただ1人で運営しています。

従ってHEAD Bankは法人の1事業でありつつ、同時に私個人のメディアでもあるわけです。これが少々ややこしい部分でして、大手のオーディオサイトはどのサイトも、メーカーや代理店からお金をもらって記事や広告を作成しています。

それはビジネスだから当たり前の話ですが、私=HEAD Bankがこれをやると「ステマ」と言われてしまう可能性があります。既にHEAD Bankはステマサイトだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

まずお伝えしておきたいのは「HEAD Bankのレビュー記事で、お金を頂いて書いたものは1つも無い」ということです。サイトに掲載されているレビュー記事は全て無料で作成したものですし、今後もお金をもらってレビュー記事を書くことはありません。

どこの出版社も有償で行っていることが、HEAD Bankではなぜ無償なのか?それにはいくつか理由がありますが、1番は「お金をもらって書いてしまうと、本当のことを自由に書けない」ということです。

結局お金をもらってしまうと、他機種との比較がNGになったり、YouTubeを貼れなくなったり、とにかく内容が不自由になってしまうのです。

レビュー記事というのはHEAD Bankのメインコンテンツなので、そこでは最高のものを読者の皆さまに届けたいと考えています。だから、HEAD Bankではレビューでお金をもらいませんし、今後もらうこともありません。

ただし今後、オーディオ企業の方がHEAD Bankを使って告知をしたり、あるいは取材などの依頼があったりした場合には対価を頂く場合があります。その際はPRということが分かるよう明記したいと思っています。

あるいは可能性としては低いですが、HEAD Bankの理念や活動を理解してくださる企業にスポンサーについてもらうこともあるかもしれません。

そしてスポンサー企業の製品をレビューすることになった場合、その時も「スポンサー企業の製品レビューである」ということは、記載する予定です。ただその場合も、レビュー記事作成の対価は頂きません。

さて、このように記事作成で対価を得ていないHEAD Bankが、いかにして事業を継続しているのかというのは、皆さまも気になるところであろうと思います。

HEAD Bankにはアフィリエイト広告が挿入されていますが、それだけで妻1人、息子1人を養えるほどの収益はありません。高校生のバイト代くらいのものです。

結論から言いまして、私はオーディオ企業や代理店にコンサルティング、コーチングを行って収益を得ています。

ご存知の通り、昨今のオーディオ市場は実に多くの新製品が投入され、製品の種類はどんどん増えています。

そうした中で、どう製品作りをしていくべきか、どうブランド展開をしていくべきか、頭を悩ませている企業は多くあります。そうした企業へアドバイスを行ったり、実務の一部を手伝ったりして日銭を稼いでいるわけです。

サイトとコンサルの線引

なぜこのような話を赤裸々に語る必要があったのか。それは1つ線引の難しい問題があるからです。

その問題とは「私がコンサルティングをしているクライアント企業の製品をHEAD Bankでレビューする場合、ステマと感じる人がいるかもしれない」というものです。

ただこの点については、明確に否定させてください。例えクライアント企業の製品だとしても、私が良いと思わないもの、読者に伝えたいと思わないものをレビュー記事として取り上げることはありません。

HEAD Bankに掲載するかしないかの権限は全て私にあり、クライアントの依頼によってサイトに掲載される、されないが決まることはないのです。

クライアント企業から頂くお金は、あくまで私のコンサルティングやコーチングに対する対価であり、HEAD Bankの運営に対して支払われるものではありません。

ただこの点については「そうは言っても信頼できない」という方も、一定数おられるでしょう。「直接ではないにしろ、お金を支払っていることに変わりない」という方もいらっしゃるかもしれません。(大半は「どうでもいい」かもしれませんが…)

この部分の難しさが、今回の文章を書くに至った経緯でもあります。

これからも一緒にオーディオを楽しみたい

会社として、ビジネスとして普通のことでも、それが「個人」となるとどうしてもステマ問題が出てきます。

HEAD Bankを個人のステマサイトと捉えるか、企業の金儲けサイトと捉えるか、あるいは良きサイトと捉えるか、その判断は読んで下さっている方に委ねます。ただ出来る限り、誠実であろうとしている点はご理解頂けると幸いです。

この文章を読んで「もう以前のようにHEAD Bankを応援できない」という人もおられるかもしれません。だとしたらそれは私にとってとても悲しいことです。

私はお金持ちになりたくて、このサイトを運営しているわけではありません。私が良いと思った製品を最良の方法で読者の方々にお伝えし、一緒に楽しみたいというだけなのです。

そのためには私自身もっともっと努力せねばなりませんし、事業として継続していかねばなりません。

これまでHEAD Bankを継続してこられたのは、本当に読者の方、1人1人のおかげです。

HEAD Bankはこれからもより素晴らしいコンテンツを、体験を、読者の皆さまに伝えていきたいと思っています。

今後も何卒、よろしくお願い申し上げます。

HEAD Bank編集長
杉山 優

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