ヘッドホンレビュー

【レビュー】Beats by Dr.Dre 4モデルを聴き比べ!

beats solo2

Beatsのヘッドホンって実際どうなのよ?と思ってる人も多いんじゃないでしょうか。音質が悪いとか、低音しか出ないとか、音がこもってるとか、頭が悪そうとか言われたい放題だと思うんです。
ということで、今回は主要な4モデル全てを試聴してきたので、それぞれのモデルの違いと、オススメのモデルを紹介したいと思います!(ちなみに試聴機はお馴染みのAstell&Kern AK120です。)
 
まずはBeatsの入門モデルから

Beats by Dr.Dre – Solo2レビュー

Solo2はツルっと光沢のある外見が良いですね。思わず、音質よりも見た目にお金を使ってるんじゃ・・・と思ってしまいます。
オンイヤータイプなんですが、装着してみると収まりが悪いですね。イヤーパッドが仕事してません。側圧もやや強く、快適とは言えないです。長時間のリスニングは厳しいかと。

続いて音質です。確かにBeatsの特徴と言われる低音がボワーっと攻めてくる音がします。ですが、Solo2は思ったよりバランスが良いです。左右の音の分離性や、解像感は高くないですが、ロックやダンスミュージックは楽しめそうです。
女性ボーカルはどうでしょうね。Superflyとかのパワフルな歌声なら良さそうですが、線の細い声だと向かないと思います。
Beatsの低音を楽しむ入門機としては正しい位置づけの音だと思いました。
 
続いてはBeatsのDJヘッドホン

Beats by Dr.Dre – Mixerレビュー

MixrはDJのニーズに合わせた「プロフェッショナルなDJヘッドホン」だそうです。Solo2のツルっとした見た目と違って、こちらはマット仕上げ。個人的にデザインは一番カッコイイと思います。ケーブルも本体と合わせた色になっていて、オシャレなスパイラルコードですよ。

装着してみると、これも側圧が強いですねぇ。イヤーパッドもSolo2よりさらに厚みが感じられないので、正直ツライです。まぁDJとして使うなら問題ないですけどね笑

MixrはBeatsのヘッドホンの中で最も強い低音を出します。曲によっては頭を「ドスン」と叩かれたような衝撃が!イヤーパッドが薄いせいか、ボーカルもものすごく近いですね。圧倒的な低音とボーカルの近さで、聴いててもう何がなんやら笑
いやー好きな人は好きだと思います。最強に個性的です。私もそんなに嫌いじゃないですけど、曲を選びすぎるかなぁ?クラブミュージックってあんまり聴かないんですよね。逆にクラブミュージックばかり聴く人にとっては最高のヘッドホンだと思います!
 
 続いてはBeatsを象徴するモデル

Beats by Dr.Dre – Studio V2レビュー

Studio V2はBeatsのアイコンモデルと言われています。つまり「最もBeatsらしいヘッドホン」ということになるわけですね。本体はSolo2より一回り大きいでしょうか。Solo2の高級版という感じがします。光沢のある美しいデザインだと思います。

装着感はBeatsの中で一番良いです!こちらはオンイヤーではなく、アラウンドイヤーになっているので、耳がすっぽり覆われます。今まで全く仕事をしていなかったイヤーパッドも、ここでは頑張りを見せてくれてますので、長時間のリスニングも大丈夫そうです。

音質もSolo2をそのままグレードアップしたような印象ですね。Beatsらしい、ボワーとした重低音と、「スカン」と殴られたようなアタック音はありながら、中高音もバランス良く聴こえます。(もちろん他のBeatsのモデルと比較してです。) Solo2では聴き取れなかった音も聴くことができ、分離性能や解像感が上がっていることが分かります。

難点をあげるとすれば、少しサ行の刺さりを感じることです。まぁサ行の刺さりはアタック音の鋭さと天秤ですから、一概に欠点とは言えませんけどね。それから、こちらのモデルのノイズキャンセリングは期待しないでください。ノイズキャンセリング目当てならBoseの方が幸せになれます。
個人的にBeatsのヘッドホンでは、Studio V2が一番オススメです。優れた装着感とデザイン、そしてBeatsの中ではバランスの取れた音になっている点が評価できます。
 
最後はBeatsのハイクラスDJヘッドホン

Beats by Dr.Dre – Proレビュー

もうすでに1番オススメのヘッドホンが出てきてしまったので、お気づきの方もいるでしょう。そう、Proはダメです。まず重い、デカイ。外人規格で作られてるのでしょうか。このヘッドホン、日本人にはデカすぎると思います。

まぁ、頭のサイズは人それぞれですが、問題は音です。ProはStudio V2にさらに低音と高音を加えた凶暴な仕上がりとなっています。そのせいかサ行の音が強烈に刺さります。

Proは個性のバーゲンセールのようなヘッドホンですね。それゆえに一部のファンには愛される機種だと思います。こんな個性的な音はなかなか無いですから。私にはレベルが高すぎました・・・。
 
というわけで、私のBeatsのオススメはStudio V2に決定したいと思います!
もちろん、ワイヤレスタイプの「Studio Wireless」もオススメです。
 
今回、初めて気合を入れてBeatsを聴いたんですが、言われてるほど音質は悪くないという印象でした。ただし、曲を選ぶヘッドホンですね。クラブミュージックやテクノ、メタル色の強いロック以外は、オススメできないヘッドホンだなぁと。

でも、Beatsの独特の低音にファンがいるのは納得できました。確かに値段なりの音ではありませんが、低音に惚れ込んでいるなら必ずしも悪い選択肢ではなさそうです。
今度は、Boseの全機種レビューでもしようかな笑

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