イヤホンレビュー

【レビュー】中華イヤホン 人気機種を聴き比べてみた

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 4000年の歴史おそるべし…。今回は何かと話題に出ることが多い「中華イヤホン」を購入したので聴き比べをしてみました。最近は正規ルートでの取り扱いもかなり増えてきましたよね。eイヤさんで売れてるAuglamour R8や1 MOREなんかも中華イヤホンに属します。

 今回購入したのは、kz ATE、kz ed10、senfer ue、senfer DT2、Rock Mulaという5つのイヤホン。AliExpressというAmazonの中華版みたいなサイトから購入しました。(AliExpressのスマホアプリから注文すると割引になるので、iPhoneから注文。)

 アプリは謎の日本語と時々英語になっているので、注文まで特に困ることはないはずです。住所入力だけは英語表記にする必要があるので、注意が必要ですね。不安な人は「日本 住所 英語」でググれば変換サイトが出てくるので、それを使えば大丈夫です。

 AliExpressは同じ商品が様々な「セラー」と呼ばれるショップ(業者)によって出品されています。同じ商品でも値段はまちまちなのですが、あまり安いところで注文すると出荷されなかったり、偽物だったりするようなので、ケチらず実績のあるセラーを選ぶことが大切になります。

 おすすめのセラーはHKCさん。ツイッターでも日本語で返信してくれたり(変換ソフト使ってるのかな?)、フォロワーに割引したりしているフレンドリーなセラーさんです。そんなわけで今回は全てHCKさんのショップから購入をしました。(※取引を保証できるわけではありません。なかなか出荷されなかったり、不良品が届く可能性もあります。)

Shenzhen HCkexin Electronic Technology Co., Ltd.

 注文からおよそ12日間で到着となりました。到着まではアプリで荷物の現在地が分かるので時々チェックしてみましょう。飛行機に乗ってしまえばそこから到着までは早かったです。受け取って問題がなければアプリにて受け取りを完了しましょう。そうしないとセラーさんにお金が振り込まれません。

 イヤホン5つとケース2つを注文したのにかなり小さいダンボールで来たので心配したんですが、ギュウギュウに詰まって入っていました。届いた商品は全て問題なし。ひとまず初のAliExpress注文はうまくいきました。よかったよかった。

 ということで、少し前置きが長くなりましたが、到着したイヤホンを簡単にレビューしたいと思います。写真のイヤーピースは全てRHAのもの(最近のオススメ!)に変更してありますのであしからず。

中華イヤホン 聴き比べレビュー

kz ATE

kz ATE
 kz ATEは発売からネットでもかなり話題になっていたモデル。耳かけ式のダイナミック型イヤホンです。ローの主張が強めですが、比較的こもり感の少ない音が魅力のイヤホンですね。音の分離もなかなか。全体的に爽やかな音をしていて、ポップス中心にジャンルを選ばず使えそうな音になっていました。これが約1,000円ですか…。買って損はありませんね。

kz ed10

kz ed10
 ed10は見た目が完全にOSTRY KC06Aなイヤホン。パーツを作ってる工場が一緒なんでしょうか?ケーブルまでそっくりそのままです。肝心の音はというとレスポンスの早い硬質なサウンド。キック音に重みを感じ、頭に響くような鳴り方をします。分離感は高くないので音数が多い曲は苦手な印象ですが、低域にフォーカスした曲ならば気持よく聴けると思います。装着が楽チンなのがGOODですね。

senfer ue

senfer ue
 senfer ueはMMCXでリケーブル可能なダイナミックイヤホンです。高級感はあまりなく、どことなく駄菓子屋さんで売ってるオモチャを思い出す仕上がりになっています。爽やかな音という傾向はkz ATEに似ていますが、低域の主張はこちらの方がやや抑えめでバランスが良いように思いました。高域についてはkz ATE同様、控えめな表現になっています。

senfer DT2

senfer DT2
 見た目が完全にSENNHEISER IE800というアウトなイヤホン。構成はIE800と違いダイナミック×1とBA×1というハイブリッドで、MMCXリケーブルとなっています。価格は約3000円ちょっとと、今回紹介する中では高価。(それでも安いですけどね。)最初にDAP直で聴いたときは、音のショボさに「失敗だったか?」と思ったんですが、アンプを繋ぐと激変しました。

 BAを使っているだけあって、高域の表現は他より繊細になっており低域も量感があります。低域と高域の主張が強いので、ボーカルはやや引っ込み気味に感じました。本家IE800にならって音場は広くなっているので、インスト曲なんかを聴くのに良いと思います。使う際はぜひアンプをかませたいですね。

Rock Mula

Rock Mula
 普通の見た目のダイナミックイヤホン。音もこれといって普通。付属品イヤホン的なサウンドですね。面白いものを求めているなら購入する必要は無いかなといった印象でした。今回の中では1番残念だったイヤホン。

 ということで、今回は中華イヤホンを比較試聴してみました。とにかく安くて面白いものということであればkz ATEがオススメですが、リケーブルしたければsenfer ueにするのもアリだと思います。senfer DT2は聴く環境と音楽によりますね。個人的には買って良かったと思っています。

 それにしても中華イヤホンのクオリティー恐るべし…。面白さと実用性を持っていて、ハマる人がいるのも納得しました。これからも良さそうな機種が出てきたら、ちょくちょく買ってみようかなと思います!他にもオススメあったらぜひ教えてくださいね!

AliExpressが面倒な方はAmazonでもkz ATEは買えるみたいです。(ただしマイク付き)

マイク無しモデルもちょっと高いですがありました。

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