アンプレビュー

【レビュー】Celsus Sound Companion Oneの音質は?

Companion One

ども。すぎやまです。
夏も終わりですね〜。クレジットカードを失くしたり、手持ち花火で足を火傷したり、とても楽しい夏でした。
 
Twitterではチラっと予告していたのですが、今回はフューレンコーディネートさんにお貸し出し頂いたポタアン「Companion One」のレビューをしたいと思います。
一週間ほどしっかり使わせて頂いたんですが、お世辞抜きでめちゃくちゃ音が良いです。しかも、Apple Musicとの相性も抜群!
ということで、知らない方のために「Companion One」とはどんな製品なのか?というところから紹介していきましょうかね。

Celsus Sound Companion Oneレビュー

Celsus Soundって?

Celsus Soundはアンプ等でおなじみのNuforceから派生したブランドのようです。
まだ新設ブランドのようで製品はCompanion Oneとオープン型イヤホンGramo Oneの2製品のみとなっています。「〜 One」という製品名のつけ方が特徴なので、そういう製品名を見たら、Celsus Soundの製品かもしれませんね。

Companion Oneとは?

Companion Oneは、DSD128と384kHzのPCMに対応したポータブルアンプです。
f:id:furihaku:20150824171535j:plain
縦横サイズはHA-2とほぼ一緒。厚みはHA-2の1.5倍くらいあります。
見えているボタンは、音量ボタンと電源ボタン。
 
一見、普通のポタアンですが、この機種が他と違うのは「Airplay」と「DLNA」に対応しているという点です。
簡単に言えば、Wi-Fiに接続したり、自身がWi-Fiの親機になれたりできるということですね。
 
f:id:furihaku:20150824171724j:plain
電源と反対サイドには、Wi-FiとUSB接続と選択するボタン、Wi-Fi接続の際に親機と子機を選択するボタン、ゲイン切り替えボタンがあります。
 
f:id:furihaku:20150824172133j:plain
上面には、左からS PDIF/コアキシャルアウト、アナログラインアウト、ヘッドホンアウトがあります。アウトが豊富なのはウレシイですね。
 
f:id:furihaku:20150824172552j:plain
底面にはmicroUSBが2つあります。左がオーディオ用、もう1つは充電用です。
オーディオ用には専用のケーブルを使う必要があります。安全設計のためでしょうかね。 

Companion One Wi-Fi&Airplayの使い方

使い方を簡単に。電源をオンにすると本体のランプが赤と緑に交互点滅します。
f:id:furihaku:20150824173339j:plain
この状態はUSB接続モード。PCにつなげばUSB DACとして使えます。
ここでサイドの切替ボタンを長押しすると、今度は赤と青の点滅になりWi-Fiモードに切り替わります。
 
f:id:furihaku:20150824174111j:plain
これがWi-Fi切替中のサイン。Wi-Fiモードに切り替わった際にイヤホンをしていると音声で切り替わったことを知らせてくれます。
Wi-Fiモードになったら「Companion One」のSSIDを探して接続すればスマホとの接続は完了です。
 
ここからはiPhoneでの「Airplay」の使い方。
f:id:furihaku:20150824175255p:plain
Companion Oneと接続した状態でミュージックアプリを開いて赤い矢印部分をタップ。
 
f:id:furihaku:20150824175411p:plain
Companion Oneを選択すれば完了!
 

Airplayの何が便利なの?

1番便利な点は、スマホに何も繋がない状態で選曲できることですね。HA-2の場合は、スマホとアンプを常に一緒に持たないといけないのが不便です。その点、Companion Oneはアンプとプレーヤーを別々にできるのがとても便利でした。
最近流行りのAK connectを試した方は、この利便性を想像しやすいかもしれませんね。
Companion OneならAK connectのようにスマホをテザリングしなくて良いのがメリットです。

Companion OneのWi-Fi接続はどう?

Wi-Fi接続って音質はどうなのかな?と思う方も多いかもしれません。Wi-Fi接続は、Bluetoothと比べれば、通信できるデータ量のバッファが大きいので、音質的には有利な接続です。
ワタクシが 使った範囲では、音の途切れなどはなく、曲間なども問題ありませんでした。ただ選曲した瞬間は2〜3秒の遅延がありますね。それも一度再生が始まってしまえば大きな問題ではないと思います。

Companion Oneの音質は?

音質はOPPO HA-2と比較したいと思います。Companion Oneの価格は、HA-2の2倍くらいするので少々かわいそうですが。
音質的にはウォームな音がします。HA-2がすっきりした解像感の高い音だとすれば、Companion Oneは密度の濃い、深い音がします。音の厚みが違いますね。聴いた瞬間から「良い音だなぁ」と感じました。

ウォームな音ということで、傾向としてはAR-M2やCayin N6なんかのDAPの音を思い浮かべましたね。
特に音の余韻の表現が素晴らしく、ボーカルの声が消える瞬間の響きがとても印象的です。チャットモンチーの「シャングリラ」なんて、冒頭のバスドラムから素晴らしく良く聴こえます。音の厚みと響きが良いおかげですね。
解像感一辺倒の音ではなく、アナログオーディオ的な心地よいサウンドだと思いました。ポータブルでこの音は贅沢だと感じます。

最高の使い方はApple Musicと!

Companion Oneは、やはりApple Musicとの相性が最高です。iPhoneをCompanion OneのWi-Fiに接続した状態でも、4G回線での通信は全く問題なくできました。(※ソフトバンクで検証しています)
音質と利便性を考えると、外でAppleMusicを楽しむ方法としては、この機種を超えるものは無いように思います。まぁ、ポータブルとしてはちょっと大きいのが難点ですが。
iPhoneとの接続の場合は、音量もiPhoneから調整できるので、アンプの存在は気にする必要がないのも良かったです。

総評

Companion OneのAirplay対応という機能は挑戦的で実用性のある素晴らしいものだと思いました。USB DACとしても実力は充分で、中途半端な据え置きDACでは太刀打ち出来ないサウンドクオリティーだと思います。
惜しむらくはポータブルとしてはサイズが少々大きいことと、液晶がないので現在の音量がいくつなのか分からない点ですね。USB DACとして使う際には、Mac側の音量調整が使用できなくなるので、音量が分からないのは少し不便でした。

今回はAirplayに焦点を当てましたが、自宅でDLNAプレーヤーとして使うのも面白いと思います。自宅に接続すればワイヤレスで音楽を楽しめますからね。
使う人によって本当に色々な楽しみ方ができるアンプだと思います。
おすすめです!

関連記事

  1. HA-MX100-Z 【レビュー】HA-MX100-Zに感じたVICTOR STUDI…
  2. HIFIMAN Edition S White 【レビュー】Edition S White 色が変わって魅力アッ…
  3. 20151214180748 【レビュー】Cypher Labs C6iem V2&Earso…
  4. Polk Audio Buckle 【レビュー】Polk Audio Buckle 低音にうならされ…
  5. QE50 1万円くらいで本当の本当におすすめイヤホン
  6. 20151010180330 【レビュー】BOSE SoundTrue Ultra クリアなサ…
  7. OPUS1 【レビュー】Wavelet Design OPUS1を聴いてきた…
  8. FiiO X5 3rd 【開封】FiiO X5 3rdが到着!使い勝手をチェック!

ピックアップ記事

  1. PW Audio
  2. 64audio U4-SE
  3. RHA CL1 CL750 DACAMP L1
  4. Etymotic Research ER4SR
  5. Astrotec AX-35
  6. HIFIMAN RE2000
  7. Astrotec LYRA Classic
  8. magaosi k3
  9. ME05
  10. AQUA

おすすめ記事

SU-AX7 iPhoneにオススメできるただ1つのポータブルアンプ pfesday2 【イベントレポ】ポタフェス2015 2日目レポート moxpad MO-X9 【レビュー】moxpad MO-X9 問答無用のヘヴィサウンド YAXI for HD25 Comfort 【開封】YAXI for HD25 TypeBとComfortを買ってみました(小ネタも) 714F3AF4b4L 音質レビューの分かりやすい書き方を考えてみた
PAGE TOP