Dragonforceこそメタル入門に最適である理由

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 Apple Musicの新譜を眺めてたらなんと、あのDragonforceのアルバムがレコメンドされているではありませんか。「そういえばボーカル交代してから聴いてなかったなぁ」と思ってさっそくマイミュージックに加えてみました。

 どれどれ〜っと何気なく曲数をみたら1アルバムに21曲も入ってるんですわ。「多すぎぃ!」と思ったらベスト盤だったんですね。本来は2枚組なんだそうです。曲名を見たら知ってる曲ばかりでほっこりしてしまいました。

 そんなわけで久しぶりにDragonForceを聴いてるんですが、やっぱり彼らの音って「メタル入門」に最適ですよね。なんでかって?まぁちょっと理由を考えてみました。

オドロオドロしさが無い

 メタルって「なんでそんなにイヤなことあったの?」って聞きたくなるくらい呪詛的な要素が好きです。人を呪わば穴二つどころか、世界の破滅を心から願っているような雰囲気すらあります。ところがDragonforceって全くそういう要素が無いんですよね。むさ苦しい感じはありますが、マソソソ・マソソソ的な要素は微塵もありません。なのでとっても聴きやすいのです。

曲が速い 長い クサイ

 何をもって「メタル」とするかという問題は、今や宗教哲学論争のようになっています。ただ1つの正解などなく、ただ1つの信念があるだけ。それほどまでにヘヴィメタルは細分化してしまいました。私は「速い長いクサイ教」に入信しているので、速くて長くてクサイ曲をメタルだと定義しています。この教義によればDragonforceの音楽こそ聖典。全ての要素を満たしている福音なのです。

 Slipknotやマソソソ・マソソソをメタルだと言うと怒り狂うメタラーはいるでしょうが、そんな武闘派メタラーでもDragonforceの名前を出せば「お、おう…」と引き気味になるはずです。(ちょっとかわいそうなヤツだと思われる危険もあります。)それほどまでにDragonforceはメタルに直線的。従ってDragonforceを聴いておけば自信を持ってメタルを聴いたと胸を張れるわけですね。(中2認定は避けられないかもしれません。)

 真面目な話、曲は全体的にポップで聴きやすいものが多いですね。やりすぎなくらい速い曲や、暑苦しく拳を突き上げたくなるバラードなんかもあって、JPOPで育った人も割りとすんなり行けるんじゃないでしょうか。事実、私のオカンも大好きなバンドです。

ミュージックビデオがめっちゃ面白い

 世の中には数多くのミュージックビデオがあり、感動的なものやくだらないものまで様々ですが、Dragonforceのは衝撃的です。なんせギターソロで手元のワイプが映るという前代未聞の内容。教則ビデオでなら見たことありますが、ミュージックビデオで「手元ワイプ」を採用したのはこれが最初ではないでしょうか?

問題のビデオがこちら

1本だけかと思ってたらまだあった!

 ふざけているのか真面目なのか…いや完全にふざけてますよね。ふざけてなかったらこんなバンド名になっていないはず。

 そんなわけで、Dragonforceならメタルのバカテクや「オーオー」合唱したくなる感じを存分に味わえます。これからメタルの門を叩きたいという奇特な人は、ぜひDragonforceを聴いてみてはいかがでしょうか?ベスト盤が発売になっているので、こちらから聴いてみるのをオススメします!

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