iBasso Audio DX80のDACチップ「CS4398」に注目

DX80

 知っていた人からすると「ようやくか…」知らなかった人は「おお!」と思うであろうDAP、iBasso Audio DX80が発売になるようです。

iBasso、約5万円のDSD 5.6MHz対応DAP「DX80」。MEMSクロック搭載 – Phile-web

 DX80のDACチップには「CS4398」が使われているんですが、このチップいろんなDAPに搭載されているのはご存知ですか?代表的なものをいくつか紹介したいと思います。

AK240

 AK先代のフラグシップモデルもCS4398なんですね。ただしこちらはL/Rに独立して1機ずつ搭載されています。

QP-1R

 アンプ部がフルディスクリートでお馴染みのQP-1Rも、DACチップにはCS4398を使っています。

X3 2nd

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 おお!私の使ってるX3 2ndもCS4398だったのか!

DACチップって本当に音を決めるの?

 こうして3機種を見比べてみると、同じDACチップとはいえ音はバラバラですよね。よくDACチップは「音質を決める重要なファクター」なんて言われますが本当なんでしょうか…。まぁ、それが本当ならCayin N5とAK380は似た音質にならないといけないわけで、やはり製品全体をみないと音というのは分からないものなんだと思います。

 もちろんDACチップによってDSD再生などのデジタル処理的なスペックが決定するので、DAP性能そのものへの寄与が大きいのは確かなんですけどね。DACチップだけで音質を判断するのはなかなか難しいのだと改めて思いました。

 DX80は5万円を切る価格で「アナログ・光・同軸出力」を装備し、なおかつUSB DAC機能もあるということで、かなり便利に使えそうな1台ですね。流行りのバランス接続はありませんが、単体でもアンプと組み合わせても使えるDAPとして人気が出そうな予感。発売されたらチェックしたいと思います!