アクセサリーレビュー

イヤホンのイヤーピース おすすめ6種を聴き比べました

イヤホン イヤーピース イヤーチップ 比較

 ユニバーサルイヤホンはしばしば、遮音性や装着感が問題のように言われますよね。個人的にはイヤピで自由にチューニングできるのは、むしろユニバの楽しいところのように思っています。

 最近はイヤーピースも色々と発売され、選択肢も増えてきました。今回は私が使っているオススメのイヤピ6種類を紹介したいと思います!

 装着感や音質に関する言及はジャストサイズを使用した際のもので、ワンサイズ小さいものを奥に押し込んだり、大きいものを浮かせたりなど、変則的な使い方はしておりません。ではいってみましょう〜!

final Eタイプ

final Eタイプ

 トップバッターは愛用者も多いfinalのEタイプ。日本人の耳に合うように設計されており、フラットな先端とホールド力の強い軸が特徴となっています。

 装着してみると密閉度は高く、シリコンタイプの中では遮音性が高く感じます。先端がフラットになっていることで、耳奥まで入れても押し戻される感覚が少なく、丁度良いポイントで止まってくれますね。

 密閉度の高さからか低域が少し強めに出ているように聞こえます。高域は少しマイルドになりますね。低域が不足し高域が鋭くなる傾向のあるBAイヤホンと組み合わせるのが良さそうです。BAイヤホンにはとりあえず使ってみたくなる1品!

SONY トリプルコンフォート

SONY トリプルコンフォートイヤーピース

 こちらは発売から話題になっていた商品。2種類の硬度のシリコンゴムに独自開発シリコンフォーム素材を組み合わせて作られていることから、トリプルコンフォートという名前になっているようです。

 写真で分かる通り表面はザラっとしていますが、内側は意外なほどツルツルしています。感触は本当にシリコンとフォームの中間くらいで、シリコンと比較するとかなり肉厚なチップですね。

 軸の短さも特徴的で、見えている部分だけでいうとEタイプの半分もありません。ノズル長めのイヤホン(DORADOとか)だと装着は難しいかもしれないので注意が必要です。

 密閉度はEタイプよりもさらに高く、遮音性も文句なし。フォームチップのようにわざわざ押しつぶさなくても装着できるのが便利です。低域はEタイプよりも押し出しが強く、高域も華やいだような強調感を感じました。この持ち味を活かすならハイブリッド機と組み合わせたいチップですね!

CRYSTALLINE AUDIO クリスタルチップス

2017-02-17 18.10.36(上手く撮影できなかったので画像借りました)

 こちらも最近人気沸騰中、ブリテン生まれの高品位フォームチップです。今までにない耐久性と性能と音質、さらに心地よいフィット感を求めて作られているそうで、狙っているのはまさに「ポスト コンプライ」といったところでしょうか。

 クリスタルチップはコンプライよりも弱い力でつぶすことができ、反発力が高いため短い時間で元に戻ります。コンプライよりややしっとりした感触がしました。まだ買ってそれほど経っていないので耐久性は分かりませんが、触った感じだとコンプライより悪そうな感じはしませんね。最低でも同程度かそれ以上だと思います。

 密閉度や遮音性は今回紹介するチップの中では最高です。地下鉄レベルでも大丈夫でしょう。低域はトリプルコンフォートよりもさらに強くなり、中高域は近さが増します。コンプライよりは高域が減衰する感じが少ないので、遮音性を重要視する方には良いチップだと思います。難点はちょっとゴミが付きやすいところですね。耳掃除してから装着しないと結構凄いことになるので注意!

SpinFit

SpinFit

 もはや説明不要の人気チップ。新しく買ったイヤホンは問答無用でこれを付ける人も多いのではないでしょうか。特徴はダクト部に設けられているクッション(くびれ)で、一般的なシリコンチップよりもグッと奥まで入る感覚があります。

 密閉感はそこそこ得られますが遮音性はそれほど高くありません。今回紹介する中では、1番高域を伸ばす効果が期待できるチップだと思います。低音過多なダイナミック型と合わせたら丁度良いチップですね。

 逆にバランスの良いイヤホンにつけると、場合によってはちょっと高音寄りになってしまうかもしれません。相性を見極めて使いたいところです!

JVC スパイラルドット

Spiral Dot

 ダイナミックイヤホンを愛する人の中では、結構使っている人を多く見かけるJVCのスパイラルドット。イヤーピース内の反射音を内壁に設けたディンプルで拡散させ、音のにごりを抑制してくれるんだそうです。

 内壁ディンプルの有無まで聞き分けられる自信はありませんが、音の出口部分が広い設計になっているのは精神衛生上とても良いですね。ダイナミックイヤホンには大体これを使っています。

 密閉度はあまり高くなく、遮音性は今までのイヤピと比較すると一段落ちてしまいますがサウンドバランスはとても良いです。ローからハイまで強調感なくクリアな音。じっくり室内で聴くイヤホンには特にオススメですよ!

 ちなみに写真のイヤピは市販のスパイラルドットではなく、最近発売されたFWシリーズなどに付属している半透明タイプです。半透明タイプの方が若干ツルっとしてますね。これが欲しい人は「FWシリーズのパーツ」として店舗から取り寄せで買うことができるそうです。レアなイヤピを探している人はぜひ!

Acoustune AET07

Acoustune AET07

 スパイラルドットは優秀なイヤピなのですが軸が柔らかく太めで、背が低いイヤピなのでイヤホンによっては使えないパターンがあります(64 AudioのUシリーズとか)。そんな時に活躍するのがAcoustuneのAET07。

 こちらも音の出口が広く設計されており、かつ軸もしっかりしているのがポイント。スパイラルドット同様にバランスに優れたイヤピで、遮音性や装着感はSpinFitと同等クラスに感じます。

 ダイナミック型に限らず何でも使える万能タイプなイヤピですね(SHUREなどの細軸には付けられないので無理ですよ)。とりあえず1つ持っておいて損はないと思います!私の場合はU4SE(超おすすめ)やRE600などで活躍してます。

右に行くほど低域が増していくイメージ

右に行くほど低域が増していくイメージ

まとめ

 ということで、私が好きなイヤピをざっと紹介してきました。どれも甲乙つけがたい良い製品ばかりなので、1セットずつ持っておくと何かと便利かもしれません。イヤピで音質を追い込んでいけるのは、ユニバーサルイヤホンならではの楽しみですよね。おすすめのものがありましたら、ぜひ教えてくださいね〜!

Acoustune AET07イヤピース Mサイズ 【AET07/MR】 | イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン

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