ハイパワーなポータブルアンプ3機種 買うならどれ?

AROMA A10

 最近は大型のヘッドホンをレビューする機会も増えてまして、ヘッドホンを鳴らしきるハイパワーなアンプが欲しいなと思っております。

 その場合は当然「据え置きアンプ」を選ぶのがセオリーなんですが、私の場合はカフェや事務所といった出先で音楽を聴くことが多いので、据え置きだと使用頻度がどうしても下がってしまいます。(特に育児とヘッドホンの相性は最悪なのですよ。家ではヘッドホンできない…)

 そんなわけで、大きなヘッドホンも鳴らしきってくれるような「ハイパワーなポタアン」が欲しいなと思っているんです。ということで今回は私が独断で選んだ「ハイパワーなポタアン」のメリット・デメリットを見ていきたいと思います!

CHORD mojo

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 ヘッドバンクで何回出てくるんだっていうくらい登場している mojo。「もういい加減買えよ」という声もそろそろ聞こえてきそうです。

 カスタムIEMを吹き飛ばしたというエピソードがあまりにも強烈で、すっかりハイパワーポタアンの代名詞的な存在になりました。既存のDACチップを使わない mojo。開発者が言うには「通常のDACと比べ、500倍程度の処理能力」があるそうです。500倍!?マジかよ…。

 DACの処理能力も驚異的ですが、最大800Ωのハイインピーダンスなヘッドホンでも余裕でドライブできるパワーも見逃せません。

mojo

メリット

  • コンパクトな筐体
  • 豊富なデジタル入力

デメリット

  • アナログ入力できない
  • 独特なボリュームデザイン

iFIオーディオ micro iDSD

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 続いてはこちらも人気が高いmicro iDSD。mojoが出てくるまではハイパワーといえばこれだったような。私の記憶ではmojoよりも先にイヤホン吹き飛ばしたのがコイツでした。

 iDSDという名前に恥じないDSDっぷりで「DSD512」という聞いたこともないスペックに対応しています。私はアップサンプリングマニアではないのですが、そっち系のフェチの人にはヨダレが止まらないスペックなはず。

 その他、IE MatchとPower Modeを組み合わせることで、高感度イヤホンから鳴らしづらいヘッドホンまでドライブしてくれる性能を持っています。

micro iDSD

メリット

  • デジアナ含め豊富な入出力端子
  • 標準プラグ使用可能

デメリット

  • ポータブルにはデカイ筐体
  • 音量でのギャングエラー(設定次第)

AROMA A10

 最近、ハイパワーポタアン界で大きな産声をあげたのがAROMA A10。なんと±15Vの電圧を生成できるという据え置きも真っ青な化物アンプ。

 しかも入力は3.5mmアナログが1つだけという、あまりにも男らしい男っぷりを披露しています。格ゲーでいうならザンギエフ。幻影旅団で言うなら間違いなくウヴォーギン。

 その音は文字通り目覚ましいものがあり、チャラいヘッドホンも背中に定規つっこまれたみたいにビシっと鳴ります。次の日には髪を黒く染め直してくる勢い。強強打破5本一気くらいの目覚めっぷり。

A10

メリット

  • 随一のハイパワー
  • 交換可能なオペアンプ

デメリット

  • デジタル入力できない
  • 高感度イヤホンが苦手

 ここまで読んでくれた聡明な読者諸兄であれば、なぜ私がこんな記事を書いているか既に分かってくれていると思います。

「どれ買えばええのん?」

 そう。迷ってるんです。値段も同じくらいだし、メリット・デメリットも一長一短といった感じじゃないですか。もはや「標準プラグが使える」というクソみたいな理由で micro iDSDを選んでしまいそうな勢いなんですが、果たしてそんなことで良いんでしょうか…。

 できれば聡明な読者諸兄にも私になったつもりで悩んでもらいたい。そして導いて頂きたい。

どれ買えばいいですか?

P.S.
これ以上選択肢が増えるのは御免被りたいところですが、他にも良い機種があればご教授お願いします。