コラム

【ドキュメンタリー】私がMVNO(格安SIM)に移行したお話

FREETEL REI

 どうも。今日からSIMフリーのすぎやまです。
 iPhone 3Gが発売されてから約8年に渡ってソフトバンクユーザーだった私ですが、ついにお別れを言う時がきました。さよなら孫社長。

 今回は私が格安SIMに移行しようと思ったきっかけや、MVNOを選んだポイント、注意点などをまとめておきたいと思います。SIMフリーになりたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

格安SIMにしようと思ったワケ

 さて、まずはきっかけから。携帯料金が気になりだしたのは、ここ数年ですね。結婚して嫁さんの携帯料金も私が払うようになってから、なぜこんなに高いのか?と思うようになりました。毎月2人で1.3万円くらい。家のネット回線と合わせると月に2万円近くも通信費を払っていることになります。ほんと私の安月給じゃキツイですよ。

 それに加えて最近は2年かけて携帯端末代を支払い終わっても、月々の料金が全く安くならないことも不満でした。機種変更しないと逆に損という雰囲気。それでもiPhone3GからiPhone5くらいまでは良かったんです。毎回買い替えたいと思える進化ぶりでしたから。でもiPhone7はねぇ…。興味をそそられる部分はほとんどありませんでした。

 そんな折、オンキヨーが2017年夏頃にSIMフリー機を出すというニュースが飛び込んできたのです。恐らくこれはIFA2016で参考出展していたDP-X1のスマホ版のことでしょう。「そいつは欲しい!」そう思った私はSIMフリー機を使うためにも、今からMVNOへ移行することを決心したのでした。

決心したら最初にすべきこと

 格安SIMへ移行しようと決心したら、まず最初にすべきこと。それは現在の自分の契約状況の確認です。私は今年の11月11日から解約違約金無しで他社に移れる期間(2年縛りの更新月)がスタートしていました。iPhone6を発売日付近で買った人は今がその期間のはずです。

 以前のソフトバンクは「解約違約金無しで他社に移れる期間」は1ヶ月間しか無かったのですが、今は2ヶ月間と長くなっています。ただ違約金は無いとしても日々の携帯料金を支払うことには変わりないので、できるだけスムーズ移行したいところですね。

 私の場合はさらに嫁さんの移手続きもする必要があったので、合わせて確認しました。すると嫁さんは私のちょうど1ヶ月後から更新月に入ると分かったので、とりあえず私の回線から移行をスタートすることに!

格安SIM(MVNO)会社を選ぶ

 どの格安SIM会社にするか、これはなかなか難しい問題でした。まずもって格安SIMの会社は非常に数が多く、1つ1つのプランを吟味するのは膨大な時間がかかります。そこでまずは自分のスマートフォンの使用スタイルを振り返ってみました。

 「私のスマホの使い方」

  • 通話はあまりしない(かかってくることが多い)
  • 外で使うアプリはTwitter、LINE、メール、Map
  • スマホでゲームはしない

 こう見ると私、スマホあんまり使ってないですね。でもやっぱりTwitterは結構見るので、地味に通信量は多いようです。月2Gの契約で低速制限くらったりしてました。

 ということで私のスタイルからすると、TwitterやLINEを快適に使えるSIMが良さそうです。データ容量は月3Gあれば充分っぽいですね。で、調べてみるとピッタリな会社がありました。それが「LINEモバイル」です。

linemobile-654x342 

 LINEモバイルは名前の通りLINEによる格安SIMサービス。データ消費ゼロで使えるのはLINEアプリだけかと思っていたら、なんとTwitter、Facebook、Instagramも使い放題でした。価格は3G音声付きで月1,690円(税別)〜。なかなか良いですね。

 調べてみるともう一社、「FREETEL(フリーテル)」という会社が同じようなサービスを展開する予定になっていました。FREETELが現状データ消費ゼロで使用できるアプリはLINEやポケモンGOくらいなのですが、12月20日からなんとなんとTwitter、Facebook、Instagramも使い放題になるとのこと。価格は3G音声付きで月1,600円(税別)〜。

 結論から申しまして、今回はFREETELと契約をしました。決め手は初期手数料の差です。FREETELは「フリーテル全プラン対応パック」というのを買うと、初期費用が299円で済みます。LINEモバイルは3,000円かかってしまうんですよね。

 私は既にソフトバンクへMNP転出料の3,000円を支払っているので、さらに3,000円は結構痛い。嫁さんもすぐ転出予定なのでLINEモバイルを選ぶと計12,000円の出費になってしまいます。その点、FREETELなら計6,598円と初期費用を安く抑えられるのが魅力でした。(この他、docomo SIM発行手数料394円×2がかかるようです。)

freetel-sim-299yen 

 ただしFREETELはユーザー数が多いことが気になります。MVNOはすき間産業的な側面があるので、ユーザーが増えると速度低下が懸念されます。その点はあまり人気の無さそうユーザー数の少なそうなLINEモバイルの方が有利かもしれません。

MNPの場合は名義変更が必要な場合も

 格安SIMにMNPで移行する場合、少々面倒なのが「名義」です。私はソフトバンクに、嫁さんの分も合わせて2回線の料金を私のカードで支払っていますが、嫁さんの携帯は嫁さんの名義になっています。

 これがちょっと面倒で、MNPで移行する場合、契約者とカードの名義は一致している必要があるんだそうです。つまり「嫁さんの名義でFREETELと契約して、支払いのカードは私ので」というのはできないことになります。MVNOに家族で移行する人はまだ少ないのかもしれません。

 ということで嫁さんを連れてソフトバンクショップに行き、嫁さんの携帯を私の名義に変更しました。あれこれ言われて何度かサインを書かされて30分くらいかかりましたね。面倒ですが家族間の名義変更では特に手数料はかかりませんでした。

端末を選ぶ

 ここまで来て、まだ選ぶものがあるんかい!あるんです。SIMフリー端末です。文字にして分かりましたが、格安SIMって面倒ですね。

 正直なところ、今回の端末は来年出るオンキヨースマホまでの繋ぎなので、まぁ最低限使えれば良いかな程度のものをチョイス。ヨドバシアキバに行ってみたら、そこそこ色々なSIMフリー端末が展示してあったのでその中から選ぶことにしました。

 今回選んだのは奇しくもSIMを契約したのと同じFREETELの「REI 麗」という機種。

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 内蔵メモリが32Gと充分で、UIもiPhoneライクに使えるランチャーが入っており良い感じです。FREETELは日本のメーカーということで、初めから日本での使用が想定されているのか、すんなり使うことができました。これで約2万円くらいなのでほんと文句ありません。(ちなみに嫁さんにはSIMフリーiPhoneを買いました…高いぜ…)

電話が使えない時間はほぼゼロ

 MNPの手続きをしてSIMフリー端末を購入し、「フリーテル全プラン対応パック」を買ったらすぐ使えるようになるのかなと思っていたら、そうではありませんでした。

 「フリーテル全プラン対応パック」はパッケージ購入後、PCなどから手続きをすると後日SIMカードが送られてくるという仕組みのようです。なのでパッケージにはシリアルナンバーが書かれた紙が入っているのみ。299円なんだから当たり前ですね。

 手続きではSIMカードのサイズや契約プランなどを選択。身分証明書として免許証の写真をアップロードし、支払いのクレジットカード情報なども入力しました。SIMカードは登録から2日ほどで到着。

 MNPの場合はSIM到着後に切替えセンターに電話をして切り替えます。ちなみにソフトバンクの解約日はこの切替日になるそうなので、嫁さんの転出時には2年縛りが無くなる日に合わせて切り替えをして、ソフトバンクへ支払う代金を安くしたいと思いました。

 切替えセンターに電話をすると「今から15分以内に切替えます」と言われたので、電話が使えない時間はほぼゼロでしょう。切替えの受付時間は9時〜18時ですが土日も行っているので不便は無いと思います。

freetel_s 

ちょっと使ってみて

 まだ1日だけの使用なので何ともですが、特に問題は無さそうな雰囲気。スピードも昼前の上野で5Mbpsくらい出ていました。Twitterやウェブサイトを見るくらいならもっと遅くても大丈夫でしょう。

 これで月々1,600円+通話料なら良いんじゃないでしょうか。私の使い方なら2,000円で収まりそうです。ソフトバンクでは月々6,500円くらい払っていたので4,500円の節約になりますね。嫁さんと合わせると月9,000円の節約に!購入したSIMフリー機の代金もこれならはやく取り戻せそうです。

やっぱりハードルは高いMVNO

 移行してみて分かったんですが、やっぱり色々と面倒ですね。格安SIM。こういう話に詳しい人ならどうってこと無いと思うんですが…自分で決めるべき項目が結構あるような気がします。(端末をiPhoneのSIMフリーと決めていればSIM会社選ぶだけなので少しは楽かな?)

 ただ面倒な分、費用的なメリットはかなり高いと思います。私のようにスマホをあまり使わない人や、私の嫁さんのようにスマホはかなり使うけど使う場所が自宅中心という方はMVNOで良さそうです。

 ということで以上、私がMVNOに移行するまでの過程をお届けしました!何かの参考になればウレシイです。よし!浮いたお金でイヤホンを…

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