どうも。私が勝手に好きな音楽を紹介する、いつもの記事です。
いいんです。需要無くても。こういう記事をきっかけに少しでもマイナー邦楽に興味を持ってもらえたらそれで…。
ということで今回紹介するのは「少女スキップ」という日本のシューゲバンド。日本という土地に生まれてシューゲイザーをやってくれている時点で、もう98点をあげたいくらいなんですが、音楽センスが良すぎるので5億点にします。
少女スキップはこれまでも紹介した「PLASTIC GIRL IN CLOSET」や「死んだ僕の彼女」と合わせて「ジャパン シューゲイザー 第二世代」と呼ばれているそうです。(最近知りました。)
PLASTIC GIRL IN CLOSETはポップス寄り、死んだ僕の彼女はロック寄りの音楽性ですが、少女スキップはもうちょっとフックが効いてるといいますか、ポップな曲もあれば完全にポストロックな曲もあるという懐の深い音楽性です。
まずはポップな曲からどうぞ。
ルミナスオレンジを思わせるような軽快なシューゲサウンドですね。ただ音は複雑に絡んでいて、センスの良さが光っています。こういう曲だけなら98点(ほぼ満点)なのですが、これにポストロックが入ってくると、とんでもないことになります。
ということで、こちらをどうぞ。あ、歌はありません。ポストロックなので。
圧巻。6分42秒の奇跡。2分後半から入ってくるスネアの音にやられていたら、3分後半のギターで昇天。後半にかけての盛り上がりには、酒のんで聴いてたら号泣する自信があります。これぞシューゲ。これぞ音楽。
百聞は一聴にしかず。この音楽の前では何も語る必要はないでしょう。ただ聴いて涙すれば良いと思うのです。
最初に紹介した曲は少女スキップ唯一のフルアルバム「COSODOROKITSUNE」に収録されています。2曲目は、死んだ僕の彼女とのスプリット盤「sweet days and her last kiss」に収録されていますので、どちらもチェックしてみてください!超絶おすすめです!
インディーズ・メーカー (2012-11-14)
売り上げランキング: 127,844
Natural Hi-Tech Records (2008-09-17)
売り上げランキング: 252,307