KH-KZ3000試聴の旅 ADOLFO DOMINGUEZ 渋谷店に突撃

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 早いものでヘッドバンクも設立から1年が経ちました。時に厳しく時に優しく、いつも熱心に読んで下さる読者諸兄には本当に感謝しております。私がヘッドバンクを続けられるのも、読んで下さる方がいるからに他なりません。いつもありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。

 今回は先日のKH-KZ3000試聴機設置の記事を見て下さったケンウッドさんから「ぜひ試聴機を見に来てください」とのお話を頂いたので、ADOLFO DOMINGUEZ(アドルフォ・ドミンゲス) 渋谷店さんに突撃してきました。

ADOLFO DOMINGUEZ 渋谷

KH-KZ3000試聴の旅 ADOLFO DOMINGUEZ

 事前の話では「ぜんぜん敷居は高くないですよ」と言われていたんですが、お店に到着してみるとこれがなかなかの敷居の高さ。普段、ユニクロしか入らない私は扉を開ける手が震えました。話が違うぜ…

 店内に入ってみると高級感はありつつも気取らない雰囲気。さっそく今回の設置された試聴機を見せて頂きました。

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 オシャレな店内に置かれたヘッドホン。洋服屋さんにも違和感の無いディスプレイ開発には相当苦労されたそうです。

 そもそも、なぜ専門店や電気店ではなくアパレルショップなのでしょうか?それはKH-KZ3000に代表するケンウッドの新シリーズが「これまでに無いもの」「今までの製品からはみ出したもの」を目指した結果なんだとか。ご存知の通り、KH-KZ3000は直販サイトのみでしか買うことができません。それも「分かる人に買ってほしい」という気持ちの表れなんですね。

 久しぶりに試聴したKH-KZ3000は低域を感じながらもクリアさを失わない中域が魅力的でした。ディスプレイのアンプにはSU-AX7が使われており、この組み合わせの相性の良さが際立っていましたよ。やっぱりSU-AX7も良いアンプですねぇ。

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 試聴曲にはビクターエンタテインメントの楽曲が用意されており、24bitハイレゾ音源。

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 用意された曲の中では柴咲コウの桜坂(カバー)が良かったですね。曲だけでなく、ここでしか見れないヘッドホンの解説音声も聴くことができます。

 せっかくなのでADOLFO DOMINGUEZさんのお話もお伺いしました。ADOLFO DOMINGUEZはスペインの田舎町で生まれたブランドで、良い意味で都会に染まっていない自然を感じるデザインが特徴だそうです。パーカーで2万円ちょっとくらいだったので、高すぎずしかし安くもない価格でしょうか。毎週、新商品のデリバリーがあるそうなので、いつ行っても新しい商品と出会うことができます。

 もちろん、お店はヘッドホンの試聴だけも大歓迎だそうです。試聴に来たお客さんに無理に服をすすめることも無いそうなので、安心して試聴できますよ。とはいえディスプレイされている洋服も素敵なのでついつい見てしまいますね。ファッションへの関心には遠ざかってから久しいですが、久しぶりに買ってみたくなりました。お店の方もとても親切だったので、会話を楽しみながら服選びができそうです。

ヘッドホンはファッションになれるか?

 高価なヘッドホンやイヤホンが理解されないのは、まだファッションとしての地位を確立していないからではないでしょうか?高価な靴や時計は理解されるのに、ヘッドホンだと変な目で見られるのはそこに原因の1つがあると思っています。そう考えると今回のケンウッドさんの取り組みは、ヘッドホンという趣味の地位向上にひと役買ってくれるのではないでしょうか。もちろん単なるファッションではダメで、そこには音へのこだわりが必要だと思うのですが、KH-KZ3000の音を聴けばそんな不安も払拭されるはずです。ぜひ一度、足を運んでみてほしいですね。なかなか楽しい経験でした。こういう展開をぜひいろいろなメーカーさんで見てみたいと思いました。

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