音楽

MONO 9枚目のアルバム「Requiem for Hell」アルビニ先生が仕事しすぎ!

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 最近すっかりご無沙汰だった音楽記事です。アクセス的にはさっぱりなカテゴリーなんですが、オフ会で一部の方から熱狂的な支持があったのが唯一のモチベになってます。

 さまざまなイヤホンの音質をどうこう言うのも楽しいことですが、音楽についても多様なものに触れてほしいというのが私のエゴであったりするわけです。(ここで紹介される音楽は非常に偏っていますが…。)

 さて、今回は日本ポストロック界の至宝MONOを紹介します。先日9枚目のアルバム「Requiem for Hell」がリリースされたんですが、これがまた凄い。まずプロデュース・録音・ミックスをアルビニ先生ことスティーヴ・アルビニがやっておられます。

 これを読む熱心な読者諸兄には今更アルビニ先生の偉大さを語る必要はないと思いますが、まぁ言うなれば凄腕のレコーディング・エンジニアですね。ニルヴァーナ、ピクシーズ、モグワイなどなど数多くのバンドの作品の「音」を決めているお方です。(自身もバンドで音楽活動しています。)

 アルビニ先生はこうして邦楽バンドを手がけることもあってか、日本ではデイヴ・フリッドマンと並んで超メジャーなエンジニアです。先生のサウンドの特徴といえば「生々しいドラムサウンド」に尽きますね。ドラム中心に聴く私からすると、ほんとヨダレが滴る音になっています。(NirvanaのIn Uteroはほんとヤヴァイ。)

ということで前置き長くなりましたが、そんな先生のドラムミックスに注目しながら1曲聴いてみてください。

 注目しろと言いながら、2分過ぎまでドラムが入ってこなくてすみません。でも入ってきた瞬間「キター!」ってなりませんでした?私だけ?この「すぐそこで叩いてる」的な音像は、さすがアルビニ先生です。

 アルビニ先生のことは一旦置いておいて、MONOに話を戻しましょう。MONOは東京出身4人組のインストゥルメンタル・ロック・バンド。聴いてもらうと分かると思いますが「世界観」がハンパじゃない人達ですね。ここまでやられちゃうと歌は不要というか、インストの必然性みたいなものを感じます。

 サウンドのテーマは「生と死」に関するものが多いですかね。全ての人にとって等しく根源的なテーマであるが故、海外からの人気も非常に高いようです。

気になった方はぜひライブ映像も見てください。震えるほどカッコ良いです。

 ここまでくると「洋楽だ邦楽だ」というくくりは無意味ですね。ビバ 音楽!ビバ ポスト・ロック!

 新譜は5曲で46分と相変わらずポストロック全開です。「Requiem for Hell(地獄の鎮魂歌)」というタイトル通り、全体を通じて少しヘヴィーでダークな印象ですが、ふいに来る美しいメロディーや芯に響くドラムスなど聴きどころは満載となっていました。

 ポストロック最初の1枚としては少々重いかもしれませんが、ハードでヘヴィーな音が好きな方は必聴の内容になっていますよ!ぜひ手にとってみてくださいね!アルビニ先生やっぱ凄いです!

レクイエム・フォー・ヘル
MONO
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