【レビュー】AKGの新シリーズ N60NCの音質をチェック

N60NC

どもう。どもう。すぎやまです。
先日、紛失したキャッシュカードとクレジットカードが再発行されまして、ようやく断食しなくて済むようになりました。
いやー、でも断食ってすごいですね。悪かった胃腸の調子がとても良くなりました!
普段、どんだけ胃腸に負担をかけてたんだろうと思いましたよ。
最近なんか体がダルいって人は断食オススメです!ただし多めの水分補給は忘れずに!

元気になったところで、ヘッドホンのレビューしましょうかね!
今回はAKGの新作ヘッドホン「N60NC」です。
N60NCはAKG史上最高のノイズキャンセリング(以下 NCと略記)を搭載しているポータブルヘッドホンです。
では、どんな音だったかレビューします!

AKG N60NCレビュー

本体の質感と装着感

質感は特に良いわけではないですが、悪くもないです。価格相応といったところでしょうか。ヘッドバンドの素材の質感はなかなか良いですね。ハウジングには一部プラスチックが使用してありますが、チープな感じになっていないのはうまいと思います。
デザインはいつものAKGといった感じですね。せっかくの新シリーズなのだから、もう少しひねりが欲しかったです。

ゼンハイザーのMomentumは、デザインであれだけ売れてますからね。まだまだヘッドホンのデザインにも可能性があるはずです。
本体のコンパクトさは申し分ありません。軽いですし、折りたたみもできるようになっています。 ケーブルは脱着式になっているのですが、細くてクセのつきやすそうなケーブルだったのが不満ですね。
 
装着感はオンイヤーヘッドホンとしては、なかなか良い方だと思います。イヤーパッドがとても肉厚で程よい弾力なので、つけていても違和感はありませんでした。装着したフォルムもスマートなので、スーツにも合いそうです。 

ノイズキャンセリング性能

期待のNC性能ですが、思っていた以上に周囲の騒音を減らしてくれました。近くで話していた人の話し声もペラペラな音になったので、効果は高いと言って良さそうです。電車や飛行機で充分に役に立つレベルだと思います。
注意点として、ヘッドホンをつけた状態でNCをオン・オフすると、一瞬音が大きくなる現象が出ました。なので装着した状態でのオン・オフには気をつけた方が良いかもしれません。(耳がおかしくなるレベルの音ではありません。ちょっと驚く程度です。)

音質

音質はまさにAKGサウンドの一言ですね。これで分かる人は以降は読まなくても良いです。嘘です。読んでください。
AKGサウンドを言葉で表現すると「上品で質の良いサウンド」となるでしょうか。
低音はやや抑え気味ですが鳴っているのをしっかり感じます。ボーカルは聴き取りやすく柔らかな印象。高音も派手さを抑えたキレイな鳴り方です。

全体としては、均整のとれた美しいサウンドですね。ポップスやクラシックなど、幅広く使うことができると思います。しかし、逆に言えば荒々しさはないので、ハードな音楽はやや平板に聴こえるかもしれません。
 
さらに「N60NC」の音質としては、特筆すべきことがあります。それはNC機能のオン・オフによってサウンドの変化がほとんどないことです。これはなかなか凄いことだと思います。
大抵のNCヘッドホンは、NC機能がオンの状態をターゲットにして音作りがされているため、オン・オフによってかなりサウンドが変わってしまいます。それがほとんど変化がないというのは、驚異的な技術力だと思いました。

特にNCをオンにしてもしっかり低音が聴こえるのは良いですね。NCヘッドホンは騒音を消すために低音も一緒にスポイルしてしまうことが多いのですが、それをほとんど感じませんでした。
 

総評

AKGが新シリーズとして満を持してリリースした「N60NC」。史上最高のNC性能の触れ込みに嘘はありませんでした。30時間の連続使用が可能というのも素晴らしいです。
NCヘッドホンとしては初めて、オーディオファンも納得できるレベルの製品に仕上がったのではと思います。価格、質感、音質ともに高いレベルでバランスを保った機種です。

今後に期待するとすれば、ワイヤレス機能の搭載でしょうかね。この機種がワイヤレスになれば、この分野では「鉄板」の製品になるような気がします。
騒音下での音楽鑑賞が多い方はぜひ一度、聴いてみて欲しい機種だと思いました。
オススメです!