【レビュー】RHA S500の音質は?文句なくオススメできる1品

31cP5uGCLUL

ども。すぎやまです。
「イヤホンが好きです」
普通の人間として生活したいなら、こんなことは決してクチにしてはなりません。
でもお酒の勢いなどで、思わずしゃべってしまうこともありますよね。

そんな時、決まってされる質問は「高いイヤホンって何が違うの?」だと思います。
でも、なかにはちょっとイヤホンに興味がある人もいたりすると「安いのでオススメ教えて!5000円くらいまでで!」なんて言われることも…正直やっかいですね。

まさか「残念でしたぁ〜。5000円じゃケーブルすら買えねーよ!アホが!タヒね!」なんて言えるはずもありません。

オタクな人の中には「低価格イヤホンに特化した人」もいたりして、それはそれで次々にオススメを披露してドン引きされたりします。
ということで今日は、この質問へ最終決着をつけることにしましょう。
そう、それが今回レビューする「RHA S500」です。

RHA S500 レビュー

S500の何が良いのか?

5000円付近のイヤホン、もちろん優秀な機種が多くあります。
思いつくものを挙げましょうか。

  • MUIX IX3000
  • SHURE SE112
  • CarotOne TITTA
  • FOSTEX TE-03
  • TTPOD T1E

私が音質的に良いなと思っている機種をあげてみました。(まだまだ「アレがない!」という意見もあるかもしれませんが)
ではS500がこれらの機種と比べて、音質的に圧倒しているかと聞かれればそんなことはありません。

S500の良さは「デザイン・装着感・音質」の3拍子が揃っていることなのです。
S500はシックなデザインで年齢や性別を問いません。ハウジングは小さく、付属のイヤーピースも豊富なので装着感に困ることも無さそうです。音質については、後ほど詳しく書きますが、とてもバランスの良いものになっています。

なんというトータルバランス!まるでドイツのサッカーを見ているような気持ちになります。(イギリス製だけど。)このバランスこそが、安心して初心者にオススメできる理由になると思いませんか?

音質はどうなのか?

S500の音を簡単に説明すると「中高域をメインとして、ボーカルが聴きやすい音」でした。アルミのハウジングが良いのか、安いダイナミックイヤホンにありがちな”こもった感じ”は全くありません。やや主張気味に感じますが、高音もキレイに響いてくれます。

低音については不足するとの意見も見かけましたが、個人的には良いバランスでまとまっていると思います。低音が不足すると感じた人は装着に問題があったのではないでしょうか?

実は前回S500を試聴したとき、イヤーピースが合わないなと思っていました。ちょっとすき間ができてしまって低音が抜けてしまうんですね。なので今回はRHAのイヤーピースを持参しました。装着感はダブルフランジ(L)が1番良かったです。

面白かったのがコンプライとの組み合わせ。S500はコンプライで聴くと高音の主張が抑えられ、より低域やボーカルに集中できる音になります。お持ちの方はぜひ試してほしいと思います。(サイズは400シリーズがピッタリ。今回はTs-400を使用しました。)

S500のボーカルはコンプライを使わずとも刺さりは少なく、かといってマイルド過ぎないバランスになっています。ポップスを中心にロックやエレクトロな曲とマッチすると思います。

上位モデルのT20と比較すると、低音の厚みや生楽器の再現性が及ばないといったところでしょうか。楽器の音をもっとリアルに楽しみたいのであれば、上位モデルを検討すると良さそうです。

総評

どんなイヤホンでも不満はつきものですが、S500は文句を言いたくなるような欠点がないですね。粗探し的に言うとすれば、ケーブルがちょっと長いかな?くらいなものです。(とはいえそのケーブルも質が良い。)

S500は「5000円クラスでこの音!?」というより「5000円クラスでこの品質!?」ということに驚くイヤホンだと思います。しかも3年保証ですよ。信じられません。
高価なイヤホンを持っている人も、音には驚かないかもしれませんが、クオリティーにはビックリするでしょう。

かく言う私も、ゲーム機などで気軽に使うイヤホンとして欲しいなと思ってしまいました。うーん、RHA。どんどん侮れない存在になってきてますね。
RHA S500、低価格イヤホンの中で文句なくオススメです!