レビュー

【レビュー】うぐいすパンを買いました 巣鴨 喜福堂

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 「うぐいすパンが食べたい…」ふとしたことがきっかけで、そんなことを思いついた私。うぐいすパンなんて最後に食べたのは一体いつだろう…?思い出せません。最近はお店で見かけることもずいぶん減ったような気がします。近所のパン屋さんでも売っていた記憶がありません。

 「どうにかして、うぐいすパンを確保せねば…」強い使命感に駆られた私は、唯一うぐいすパンを売っていそうなパン屋さんに行ってみることにしました。まだ生後半年の息子をベビーカーに乗せ、電車を乗り継ぎやっとの思いで辿り着いたのがこちら。

 「日本一のあんぱん」でお馴染みの巣鴨 喜福堂さんです。

昭和の空気漂う気取らない外観。中はもっと昭和です。

昭和の空気漂う気取らない外観。中はもっと昭和です。

土日などの売れる日はこの台にパンを乗せて外で売っています。 昭和な空気なのに、突如として日本一というワードが飛び出す、超強気な宣伝文句。

土日などの売れる日はこの台にパンを乗せて外で売っています。
昭和な空気なのに、突如として日本一というワードが飛び出す、超強気な宣伝文句。

日本一を自負するだけのこだわりが記されています。

日本一を自負するだけのこだわりが記されています。

喜福堂のあんぱん

 喜福堂は大正5年(1916年)に創業。和菓子職人である2代目の餡と、3代目のパン生地によって完成された「喜福堂のあんぱん」は、氷砂糖で練り上げた、こくと艶のある餡が特徴です。またこの餡にだけ合うように作られたパン生地は、卵とバターをふんだんに使い、何とも言えない柔らかさで餡を包み込んでいます。

 うむ、説明を読むだけで何とも美味しそうな感じが伝わってきますね。でも、私が探してるのはあんぱんじゃない!うぐいすパンだ!!!ということで、いきり立って入店。ドキドキしながら探すと、あ、あった!うぐいすパン!あんぱんの右斜め後方、少し申し訳無さそうな感じで、陳列されていました。

 さっそく購入し、もと来た道を引き返す私。帰り道は、暑いわ息子に泣かれるわで、てんやわんやでした。

 そんなこんなで帰宅したので、早速うぐいすパンを食べてみましょう。

巣鴨 喜福堂 うぐいすパン レビュー

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 こちらが喜福堂のうぐいすパン(1個 税別200円)。1つ1つ丁寧に包装されています。

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 サイズはiPhone6よりひと回り小さい程度。大きすぎず小さすぎない、程良いサイズ感です。

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 取り出してみるとこんな感じ。パンの切れ目からかすかに緑の餡が見えます。

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 半分に切ってみると、美しい緑色をしたうぐいす餡が!この美しさはANDROMEDAに通ずるものがありますね。

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 では、失礼して頂いてみます。はむっ。おおっ!とても優しい口当たり。うぐいす餡の優しい甘さと香りが口から鼻に抜けていきます。抜けの良い甘さですね。

 生地はとても柔らかくしっとりとしていて、口の中の水分を奪うような乱暴なことはしません。噛むほどにバターの香りと甘みを感じるので、この生地だけを食べても十分に美味しいですね。

 そして、主役のうぐいす餡。あんこと違いさっぱりとした甘さのうぐいす餡は、主役でありながらも主張しすぎることはありません。パン生地が持つ良さを邪魔することなく自然に優しく口に広がります。そう、まるで我が子を見守る母のような優しさ。うぐいすパンは母なるパンだったのです。

 ということで、あっという間に食べ終わってしまいました。ここまで読んでくださった読者諸兄であれば「日本一のあんぱん」についても気になっていることでしょう。もちろん、ぬかりなく買っておきました。こちらです。

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 これが喜福堂のあんぱん(1個 税抜き200円)。何とも美味そうな見た目ですね。つぶあんとこしあんがありますが、今回はつぶあんをチョイス。果たして日本一なのかは分かりませんが、あんぱんとしてのルックスはほぼ満点ではないでしょうか。それでは割ってみましょう。

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 うわ!なんじゃこの美味そうなあんこは!これで美味しくない方が驚きですよ…。では、さっそく頂いてみます。

 嗚呼おいしい…。写真で分かるでしょうか、こちらのあんぱん、あんこの上側の生地は薄く、あんこの下側の生地は厚くなっています。これによって食べた瞬間は薄皮あんぱんのような食感で、あんことの出会いを待たされることがありません。そして下側の厚めの生地によって、食べごたえと生地の甘みを感じられます。まさにハイブリッドあんぱんですね。

 生地はうぐいすパンのものと似ていて、ふんわりしっとりとしています。あんぱん方が表面がパリっとした感じがありますね。主役のあんこはコクがありながらもしつこく無く、うぐいすパンを食べた後でもパクパクと食べられてしまいました。

 ここまで書いてみて、自分でもなぜパンのレビューを書いているか分かりません。ただ喜福堂の懐かしく優しい味は、どこかホッとする良さがありました。何十年かぶりにうぐいすパンを食べましたが、やっぱりいいですね。

 最近、メロンパンに本物のメロンを使うのが流行っていますが、できればうぐいすパンには本物のうぐいすを使うブームは来ないでほしいと切に願いました。

 あんぱんとクリームパンならネットからも注文できるようです。喜福堂のあんぱん&うぐいすパン、ちょっとホッとしたい方にオススメですよ!
ご購入 | あんぱんの喜福堂(KIFUKUDO)

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