【レビュー】HIFIMAN SuperMini 小さいのに驚きの高音質!

HIFIMAN SuperMini

 気づけばもう11月ですね。今年も残り2ケ月かと思うと、ほんと激動の1年だったなぁと思います。今年末こそ、HEAD Bankアワードをやりたいですね。

 今年もポータブルオーディオ的には豊作の年だったと思うのですが、読者諸兄はどれくらい散財したのかも気になるところです。私は…計算しないことにします。

 さて今回はHIFIMANのファンミーティングでゲットしたSuperMiniのレビューです。小型ながらとてもパワフルなDAPで、最近はほぼこればかり使っていたりします。さっそくその魅力について語ってみたいと思います!

HIFIMAN SuperMini レビュー

HIFIMAN SuperMini
外箱はとてもしっかりしてます。
HIFIMAN SuperMini
本体の他にはバランス対応のイヤホンも付属
HIFIMAN SuperMini
iPhone6と大きさ比較
HIFIMAN SuperMini
右側面には電源、音量、戻るボタン

HIFIMAN SuperMini
底面にはカードスロット、充電用USB、2種類のフォンアウト
 

最小限の機能と高い携帯性

 SuperMiniはとても小さく軽いDAP。本体は金属素材でできているので質感はそれほど高くないですが、パッと見た感じよりは堅牢な作りになっています。

 DAPとしての機能は最小限ですね。フォルダを読み込んで再生するだけです。アーティスト名やアルバム名からも選択できますが、日本語だとまだ文字化けがあります。英語ならば問題なさそうです。

HIFIMAN SuperMini
File Explorerからファイルを選択して再生
 

 SuperMiniが良いのは起動がとても速いところ。電源を入れてから10秒以内には操作できるようになり、電源オフは5秒とかかりません。この手軽さが、ついつい使ってしまうポイントだと思います。とにかくシンプルなので気楽なんですよね。

HIFIMAN SuperMini
新ファームで曲のビットレートが表示されるように
 

ちなみに小技として、曲の再生画面で決定ボタン(中央のボタン)を長押しすると、リピートやシャッフルの設定ができます。

HIFIMAN SuperMini 

付属イヤホンが侮れない実力

HIFIMAN SuperMini
付属のバランスイヤホン
イヤピはacoustuneに変更
 

 さらにSuperMiniが面白いのは、付属する3.5mm4極のバランスイヤホンの音質がなかなか良いところ。普通想像する「付属レベルの音」ははるかに超えてますね。この組み合わせでも充分に楽しむことができます。

 私の場合はイヤピをacoustuneのものに変更したところ、サウンドバランスが格段に向上しました。SuperMiniユーザーにはぜひ試してほしい組み合わせです。

 3.5mm4極のケーブルやイヤホンを持っている方は多くないと思うので、こうして追加投資無しでバランスを楽しめるのはSuperMiniのとても良いところだと思います。

HD25と組み合わせてみる

HIFIMAN SuperMini

 ゼンハイザーのHD25と組み合わせて聴いてみました。ボリュームは20前後で丁度良い感じです(MAXは32)。DAP直ということを考えると駆動力に不足は無いですね。

 音は全体にシャキっとしたハイファイな鳴り方ながら、HIFIMANらしい温かみのあるボーカルの良さを感じます。解像感は高めですが耳につく感じは少なく、聴きやすい音をしていると思いました。リスニングライクな鳴り方ですが、ウォームになり過ぎす、良いバランスでまとまっていますね。

 HD25ではボーカル域が中心に展開され、音離れが良く、楽器の定位が美しく表現されています。高域は刺さりが少なくややマイルドに聞こえますね。総じて聴き疲れの少ない楽しいサウンドになっていると思いました。なかなかGOOD!

圧巻はRE-600との組み合わせ

HIFIMAN SuperMini

 HIFIMAN RE-600は以前にもレビューしたイヤホンですが、標準で3.5mm4極バランスプラグになっています。まさにSuperMiniにうってつけですね。イヤピをacoustuneに変更して聴いてみると、これがすんばらしい!

 RADWIMPS「なんでもないや(movie ver.)」では、ボーカルの繊細な表現と楽曲が持つダイナミズムをうまく表現できています。それでいて解像感が高すぎないため、録音の粗が見えづらいのが素敵です。

 音の粗探しをするように聴くスタイルには合わないと思いますが、音楽を楽しく聴くという目的においてはとても良い組み合わせだと思います。特に録音があまりよろしくない邦楽ロックなんかを聴くにはピッタリですね!

総評

 SuperMiniは小型ながらヘッドホンも駆動できるパワフルなDAPです。適度な解像感と、ウォームなボーカルは、ロックやポップスを聴くのに適していると思います。このサイズで20時間以上のバッテリー寿命を持っているのも魅力的。

 ただギャップレス再生に対応していなかったり、感度の高いイヤホンではホワイトノイズがあったりと、今一歩な部分もあります。(ギャップレスは次のファームアップで対応?)

 とはいえ、そんな弱点を補って余りあるほど使い勝手が良く、音楽的に楽しいDAPです。DP-X1の充電をしょっちゅう切らす私には、もはや必要不可欠な存在に…。

 普段、高解像でモニターライクなDAPを使っている方には、息抜きに使うサブ機として良いと思いますし、その気になればこれをメインに使ってもそれほど困ることはないように思います。(カードは1枚しか入らないので、その点は要検討ですけどね。)

 なにせ普段DP-X1を使っている私には、このサイズと音質だけで正義を感じてしまいます。同じDP-X1ユーザーの皆さまには、ぜひサブ機として推薦したい1台です!多少の不出来には目をつむる愛は必要ですが、おすすめのDAPですよ〜!

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