レビュー

【レビュー】The Bit OPUS#1 最高の操作感!

OPUS#1

 最近、肩コリが酷いです。なんでだろうって理由を考えるまでもなく、1日中パソコンの前で作業しているからなんですが、それでも最近特に酷い理由はと言えば、息子をおんぶしているからです。置いとくと泣くのでね。とーちゃんがヨチヨチおんぶしているわけですよ。そんな風にしてこの文章は書かれております。

 今回レビューするのは、恐らくかなり注目度が高いと思われるAndroid DAP、The Bit OPUS#1。やはりDAPというのは使ってみないと分からないことが多く、今回もいろいろと勉強になりました。結論から言ってOPUS#1、いくつかの条件が当てはまる人には超オススメです。ということでさっそく見ていきましょう。

The Bit OPUS#1 レビュー

外観をチェック!

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外箱はシックな黒1色。

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開けたら本体がこんにちは。付属品はmicro USBケーブルだけのシンプルな構成です。さすがにお借りしたデモ機のフィルムを剥がす勇気は無いのでつけたまま使いました。

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本体右には再生停止・曲送りボタンが控えめについてます。

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上部には電源ボタン・バランスアウト・フォンアウト(光デジタル兼用)。

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左には音量の上下ボタン。全体的にシンプルで使いやすいボタン配置になっていますね。下部は写真を撮りませんでしたが、micro USBの充電ポートがあります。

今回はケースもお借りしたので、サイズ感をDP-X1と比較してみました。
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OPUS#1の方がやや厚みがありますが、DP-X1よりも小ぶりで手の収まりが良いです。画面は比較するとDP-X1の方が発色良く感じますね。

驚異的なレスポンスと洗練されたUI

 最初に言わせてください。OPUS#1の何が良いって「操作感」が最高に素晴らしいです。ここまでスムーズに動くDAPは見たことないですね。再生停止はもちろんのこと、メニュー間の移動や画面の切り替わりなど、一切の引っ掛かりがありません。比較的快適に動くと評判のDP-X1よりも、さらに快適に動きます。

 Androidをベースとしているためユーザーインターフェースがとても分かりやすいです。無駄と思われるような機能も搭載していないため、とても気持ちよく使うことができました。操作面でストレスになりそうな部分は全くありません。起動時間は電源オンから操作可能になるまでが約28秒、電源オフはわずか3秒でした。

 さらにDP-X1との比較で言うと、未使用時のバッテリーの減りが非常に少ないのも特徴的です。DP-X1は電源オンのまま1日経つとスマホばりに電池が減っているのですが、OPUS#1はほとんど減りませんね。電源オンのまま使うことも十分可能でした。おかげで起動時間がなくなってさらに快適性アップ。DP-X1は裏でWi-Fi通信してるので、どうしてもバッテリー減るのは仕方ないんですけどね。

柔らかく優しい音が印象的

 このクラスのDAPになると音ってそんなに違いあるの?と思う方もいるかもしれませんが、DP-X1と聴き比べるとやはり違いがはっきりありました。DP-X1がシャープで固くクッキリした音だとすると、OPUS#1は柔らかで優しい音に聴こえます。

 個人的にはあまりDACチップで音質うんぬんは語りたくないんですが、OPUS#1がデュアルで搭載しているDACチップ「CS4398」はAK240と同じものになります。ちまたのAK240の音質評価が「柔らかでややウォームな音」ということから、OPUS#1はDACチップの性格が出た音になっているのかなと推測します。もちろんAK240と同じ音ではなく、あくまで似た傾向になっているということなのであしからず。

バランスで接続してみる

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 NOBUNAGA Labsの鬼丸と雷切を使ってバランスとアンバランスを聴き比べてみました。イヤホンはUE900です。飛び上がるほど変わる!というほどではないですが、確かな変化を感じます。音のキレが増して、ボーカルの浮かび上がり方がよりリアルに。低音はグッと締まり、全体的にクリアさが増した感じがします。

 アンバランスと比較するとメリハリを感じる音になりましたが、OPUS#1の持つ柔らかな音の良さは少し減衰してしまった感じがしますね。このあたりは好みもあると思いますし、イヤホンによっても印象が異なるところだと思います。

ヘッドホンを駆動してみる

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 最後は駆動力のチェックを。finalさんに頂いたSONOROUSⅢを使ってみました。OPUS#1はMAXボリュームが150なのですが、110くらいで十分爆音と呼べる音量になりました。ちなみに120以上にしようとすると警告が出る仕組みになっています。安心設計ですね。ポータブルヘッドホンであれば十分に鳴らすパワーがあると言って良さそうです。音の歪みも感じませんでした。

総評

 OPUS#1はとても使いやすいDAPでしたね。歌モノやポップスを好む方は必聴の製品と言っても過言ではないと思います。重箱の隅をつつくように難点を挙げるとすれば、Androidアプリが使えないことでしょうか。しかし、このサクサクと動く操作感を体験してしまうと「アプリなんて余計なモノは必要なかったんや!」と思うはずです。(私は思いました。)試しにOPPO HA-2をmicro USBポートで接続してみましたが音は出なかったので、出力は光のみのようですね。

 Android DAPということでDP-X1と比較する方が多いと思いますが、使い勝手や音からすると全く別モノです。多機能・アプリ・カッチリサウンドならDP-X1を、シンプル・ロングバッテリー・柔らかサウンドならOPUS#1を推したいと思います。文句なくおすすめなので、ぜひ一度試してみてください!

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